2018年1月14日日曜日

第二回鳥渡句会(新年句会)結果発表

<上位9句>
 
左義長のだるま彼方を見てをりぬ(徳山)
枯れ草と凧あげの父犬の目に(松谷)
凍蝶の翅ふるはせてト短調(黒羽)
座布団のひんやり踏みて雑煮椀(黒羽)
幼らも頬染め祝ふお屠蘇かな(comy)
霜柱歩調をあわせさくさくさく(安部)
陋屋のひかり集めて地球独楽(黒羽)
初富士を過ぐ電柱の速さかな(徳山)
七草やひとくさがゆとなりにけり(安部)




<優秀者>

正選王 黒羽真知子 11点
特選王 黒羽真知子・松谷友美・徳山雅記 4点
絶対値王 黒羽真知子 15点



人気投票正選王 徳山雅記 21点
人気投票特選王 徳山雅記 14点
人気投票絶対値王 徳山雅記 29点



<開催概要>

●お題:
1.新年の季語で二句。

2.「ちょ」の音を含む言葉を入れて一句。
 
●投句締め切り:2018年1月7日(日)
●句会開催日:2018年1月13日(土)17時〜19時
●参加者:7名(広瀬、徳山、松谷、黒羽、comy、安部、荒井)


<選句表(徳山のを清書したものです)>




<人気投票集計(お客様の投票をまとめました):計18名>





以上。



当日の写真:


バー鳥渡青信号なら徒歩一分(徳)